バイオマスプラスチック製ホテルアメニティ

石油由来のプラスチック使用量を半減

環境に配慮した
アメニティ開発に
積極的に取り組む

環境配慮への関心が高まり、世界的に脱プラスチックが加速している。国内20％のシェアを占めるホテルアメニティ生産メーカーである同社は、SDGsの「つくる責任つかう責任（持続可能な生産と消費）」への貢献を掲げ、幅広く事業を展開している。

食用に適さない
コメを原料にした
バイオマスプラ製品

食用に適さない古米や砕米を有効活用し、業界初のコメ由来バイオマスプラスチック製のハブラシとヘアブラシの開発に成功。パッケージ原料も半分以上を紙原料にすることでプラスチック使用量を削減し、製造コストも従来製品とほぼ同水準を維持している。

企画から製造までの
一貫生産体制で
ニーズに対応

企画・営業・製造・在庫管理までを社内で完結できるのが同社の強み。その強みを生かし、従来のホテルアメニティにとどまらず、2020年11月より製造を開始した三層不織布マスクなど衛生用品の取扱いも行なっており、好調に実績を伸ばしている。

住所	〒799-3115 愛媛県伊予市湊町206-19
電話番号	089-997-3434
FAX番号	089-908-4430
URL	https://sanyo-bussan.jp/
設立	平成4年10月
資本金	1,000万円
代表者	代表取締役武内英治
従業員数	140名
事業内容	ハブラシやヘアブラシ等のホテルアメニティの製造販売、シャンプー・ボディソープの製造販売、不織布マスクの製造販売
事業所	松前工場・上海・ベトナム
売上高	33億600万円（令和4年9月期）